茶々亭はなれ

仙台や故郷佐渡のこと、趣味の音楽、うんちくなどをフォト日記でご紹介。オリジナル曲もアップしていきます。


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四・五月の俳句写真


〓 四 月 〓

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大小の靴乱れをり花筵

麻生川(我が家から徒歩約30分)の桜は このあたりではちょっと有名です
両岸に提灯や俳句の短冊がぶら下げられ 二人で毎年見に行きます
通路の脇にシートを敷き お花見を楽しむ家族連れが見られます
大人や子供の靴が乱雑に並んでいるのもアットホームな良い感じです
季語は「花筵」

大山の峰遥しや初桜

我が家の2階から大山の山頂が見えます 春夏秋冬 色々な表情を見せてくれます
初桜の向こうに霞んで見える大山は とてもきれいでした
季語は「初桜」

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香煙の漂ふ磴や暮れ遅し

いとこ会で伊東温泉へ行ったときのこと 山吹の花を愛でながらお寺の石段を登っていると
線香の良い香りが流れ 落ち着いた気分になりました
季語は「暮れ遅し」

絶え間なき木々の葉擦れや春愁ひ

リビングの窓からぼんやりと中学校の土手を眺めていると
桜や栴檀の葉が大きく揺れて 葉擦れの音が聞こえるようでした
こうやって季節がどんどん移っていくのだなあと ちょっとだけ感傷的な気分になりました
季語は「春愁ひ」

禅林の宿坊跡や春の月

禅寺へ句材を求めてよく行きます
特に宿坊跡が気にかかり じっと見ることが多いです
昼間訪ねたのですが 夜だったらどうかなと思って作りました
季語は「春の月」


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窓際の卓布真つ白リラの花

イギリスのレストランで食事をした時のことです
窓の外には リラや名前の分からない木々がそよそよとしていて 真っ白なテーブルクロスが印象的でした
外国の食事は 量が多くて脂っこくて 私には合いませんでした
季語は「リラ」

子育ての終りし庭やリラの花

川崎へ移る前は 相模原市にいました
新築のお祝いにライラックの木を知人からいただき 毎年紫の花が沢山咲いていました
今の庭にはないけれど そのことを思い出して句にしました
季語は「リラ」


〓 五 月 〓

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筆文字の名札大きめ牡丹園

隣の町田市の牡丹園に行ったときのことです
木の札に達筆で牡丹の名が書かれており こんなところにもこだわりがあるんだと感心しました
季語は「牡丹」


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湧き水や崖に咲き継ぐすひかづら

近くに片平川という小さな川があり 片側は崖になっています
この季節は忍冬(スイカズラ)がよい香を放っています
季語は「すひかづら」

宿坊の門の赤さび散松葉

よく散歩に行く禅寺には もう使わなくなった宿坊がいくつかあり
それらの門は錆びついており 庭には松の葉が落ち重なっていました
季語は「散松葉」


以下3句 新宿御苑にて

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人影により来し鯉の薄暑かな

仲間と吟行したときのことです
池と池をつなぐ橋を渡っただけなのに 鯉が静かに寄ってきました
季語は「薄暑」

軽暖や御苑の砂利を踏みし音

御苑内のところどころに砂利を敷き詰めた小径があり
踏まれた音が木々の間に響くのです
季語は「軽暖」

緑陰の水さらさらと玉藻池

御苑内に玉藻池という池があります 私が属している結社も「玉藻」です
池へと水がさらさら流れていました
季語は「緑陰」


※ 俳句は いずれも郷さんからお寄せいただいたものです



今日もお出でいただき ありがとうございました






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テーマ 写真日記    ジャンル 日記



 

Comments

Edit
お地蔵様が可愛らしいわ
そのお地蔵様も何か名前が付いてたりする?
Edit
v-132 みゆきん さん

おはようございます。
いつもありがとうございます。
このお地蔵さんは
昨年草津温泉に泊まった時に訪ねた
湯畑のすぐ近くにある光泉寺の石段の途中にいらっしゃいました。
うたた寝でもしているかのような姿が可愛らしいですよね。

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